いまの日本は少子高齢化社会・老後2,000万円問題・デフレ脱却失敗の失われた30年など多くの課題が山積みの状態です。
国民の将来への不安が高まり、国も副業を認めざるを得ない状況になってきました。
そんな中何か副収入を得ることができないか考える方も多くなってきています。
そこでこの記事では不動産投資を初めてする人のために不動産投資とは何かから丁寧に解説し、不動産投資の成功のコツまで伝授していきます。
ぜひ最後までご覧いただき不動産投資の際の参考にしてください！
不動産投資で成功するためのコツについて一目でわかる！
＼ 気になる箇所をタップしよう ／
- 不動産投資成功のコツは不動産ポータルサイトの使い方！
- 不動産ポータルサイトは「相場チェック目的」でのみ活用しよう
- 書籍やセミナーなどで投資前に知識を身につけよう
- 不動産投資をするためには物件価格の30%程度の自己資金が必要
不動産投資に向いている人とは
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不動産投資の成功へのコツ
今の時代情報社会ということもあって不動産投資会社を通さずインターネットで投資物件を探そうとする人が多いです。
不動産投資サイトで一生懸命に投資物件を探す人は多いのですが、実は多くの場合不動産投資サイトに優良物件は存在せず不良物件だけの取扱となるため、投資に対して利益をどれだけ上げられたかを示す投資対効果はあまり望めません。
ではなぜ投資用不動産ポータルサイトを漁っても優良物件が出てこないのでしょうか。
実は優良物件は即時に不動産会社に情報が入って来るので素人が何をどうしようと良い不動産会社を見つけることができなければ、不動産投資を成功に近づけることはできなかったのです。
不動産投資成功の極意①：相場チェックのために不動産ポータルサイトを活用
投資用不動産ポータルサイトは投資対効果が期待できず不良物件が多いと解説しました。
しかし不動産投資を目指すのなら物件の相場を把握しておく必要があるため、投資用不動産ポータルサイトをいろいろ見て地域・物件の大きさ・築何年・駅からどの位の距離なのか・間取り・日当たりなどを分析し、相場をチェックすることも大切です。
そしてもう一つ、投資用不動産ポータルサイトに出ている物件を覚えておくと良いでしょう。
そうすれば不動産会社に行って営業マンにこの物件はお得ですよと言われたときに、相場を見て来た人だと「あれ？この物件だと相場より20％高いぞ！」などと自分自身の中で基準が出来ていることになります。
投資用不動産ポータルサイトでは不良物件ばかりといいましたが相場を把握するために利用すると便利です。
不動産投資成功の極意②：書籍・セミナーで知識と手法を得る
先ほど相場を学ぶ方法を解説しました。
次に、知識と手法を学んでいきましょう！
なぜ回りくどいことをと思われるかもしれませんが、他の投資と違い不動産投資は経営に近いと言った方が適切だからです。
不動産投資で知識を得てから投資すべき理由
不動産投資をする前に不動産投資についての知識を得る必要があります。
理由としては以下のものがあげられます。
- 収支計画の大幅なアップ
- キャッシュフローがプラスにする
- 不動産物件は数千万円〜数億円単位なので購入してから資金繰りか悪化して自己破産を避けるため
- 金利・減価償却費・利益の計算
- 不動産投資の融資関係のノウハウ
- 物件の目利き
- リスクヘッジ(あらゆるリスクを予想してリスク回避に備える)
- 不動産資産形成テクニック
不動産物件の購入は巨額の資金が必要です。
そのため失敗しないためも投資前にしっかりと知識をつけることが大切です。
不動産投資に関する知識をつけるために不動産投資セミナーなどに参加するのも良いでしょう。
セミナーといっても高額な数万円〜数十万円のセミナーへの参加は必要なく、無料もしくは1,000円以下のものをおすすめします。
セミナーは同じセミナーを受けに来た人たちとの情報交換なども可能なため大切な交流の場と言えるでしょう。
→不動産投資で失敗してしまう人の特徴とは【カモにならないための成功法】
不動産資産の資金計画
これまでに相場・知識・手法について学んできましたが、これらと平行して自己資金のことも考えていかなければなりません。
自己資金はイレギュラー対策として多いに越したことはありませんが、平均して自己資金は物件価格の30%程度が適切と言われています。
さまざまな物件情報や直接展覧会などに見にいけば大体の不動産物件のイメージがついてきますよ。
不動産投資で必要になってくる初期費用
不動産を購入する際は以下の初期費用が発生するので、覚えておきましょう。
- 頭金
- 登記費用
- 仲介手数料
- 不動産取得税
- 損害保険料
- その他(物件による)
この初期費用が物件価格の約15%になり万が一キャンセルをした場合は頭金の費用は没収となります。
またその他にも物件価格の15%程度を突発的な空室・修繕費・急な資金難に備えて用意しておく必要があります。
そのため不動産投資の初期費用として物件価格の30%程度が必要であると言えます。
またゆくゆくは大きく法人化していきたいのであれば、自己資金はできるだけ多く用意しておくことをおすすめします。
残念ながら自己資金が少なく、０円に近い人はローン融資の審査すらしてくれず窓口で返される場合や審査が後回しにされて遅くなるケースがあります。
必然的に資産状況が良く今後の良い付き合いが出来そうな顧客を金融機関は融資内諾をしたり融資審査を早く進めたりしてしまうこともあり得ます。
→20代〜40代の方必見！住宅購入の流れをわかりやすく解説【賢くマイホームを購入しよう】
→【住宅購入時の諸費用とは？】幸せマイホーム購入で忘れがちな不動産諸用費を徹底解説
不動産投資に向いている人
不動産投資に向いている人はどのような人なのでしょうか。
他の投資のほとんどはチャートと睨めっこですが不動産投資は他の投資とは違います。
ここではどのような人に不動産投資がおすすめなのか解説していきます。
本業収入ある人
本業の安定した収入がある人が不動産投資するには有利です。
不動産投資は長期間の間、家賃収入に頼ることになりますが、その長期間に多くの空室・災害・火災・資金繰り難・予期せぬ損失が発生することもあります。
そんな時でも安定した収入があれば補填することができます。
反対に本業が上手くいかない時、家賃収入で助かるなどもあり得ます。
行動力がある人
他の投資と違い不動産投資は何と言っても行動力がある人の方が有利です。
不動産投資で失敗する人は「リスクヘッジ(リスクを避ける)」で頭がいっぱいになり過ぎる傾向があります。
いざ行動する時にリスクが怖くなり、一歩も二歩も行動が遅れてしまい、不良物件しか残ってないということもあります。
優良物件は争奪戦のため、行動力や決断力がある人が先に購入する傾向にあり受け身姿勢の人は優良物件を逃してしまいやすいです。
冷静な判断力がある人
一目惚れ状態で物件を決めてしまったり一物件に多数の応募者で熱くなって正常な判断が出来ていない人は投資家でも結構多いです。
先に行動力がある人を例に挙げましたが、ただ行動力があるだけではなく「相場・知識・手法・リスクヘッジ」をバランスよく冷静に判断できる人が成功率を上げています。
不動産投資はいつ始めるべきか？
本業の収入・貯蓄・融資など考えることが多く臆病になってしまう人もいると思います。
しかし不動産投資から得ることができる家賃収入での運用はかなり大きな収益を生むことができるため勇気を持って早めに行動することをおすすめします。
インカムゲインの収益効果
インカムゲインの収益効果は以下の3つがあげられます。
- 期間が長ければ長いほどその年月で収益が巨額になる
- ローンを完済すればローンの分の支出が減ることにより、ローンの分が自分の利益になる
- 若い20代〜30代から不動産投資をスタートすることによって若い頃から長い年月をかけて巨額の資産を築くことが出来ます。
このことからも早め早めの行動が良いと言えそうですね。
不動産投資には欠かせないメンターの存在
これまでに不動産投資での成功のポイントを解説してきましたが、不動産投資では助言やアドバイスをしてくれるメンターの存在が重要になってきます。
物件選び・ローン審査書類・ローン審査・購入・購入後の運用・管理と多岐に渡りさまざまな場面で手助けをしてくれるパートナーと言っても良いでしょう。
メンターに関して大切なことは、
- 信頼出来ること
- 長期付き合えること
- 知識豊富で的確なアドバイスをくれること
- 新鮮な情報もバッチリ提供してくれること
これらの条件がそろった不動産会社を見つけオーナーと良きパートナーとして共に目標に向かって進めることが理想です。
メンターは不動産投資のプロであり、不動産投資を成功に導いてくれる良き頼れる存在です。
不動産投資で成功したという人たちのほとんどは信頼出来る不動産会社の良きメンターが付いています。
メンターはさまざまな視点を持って指摘してくれるプロですので「不動産投資成功への近道」とも言われています。
良いメンターと出会うため方法は、不動産会社を訪ねたり、セミナーで講師に尋ねてみたり、友人や会社の上司の紹介などがあります。
事業計画の大切さ
何回も言うようですが「不動産投資＝事業」だということです。
もし20代に不動産を購入して不動産投資をスタートさせるとしましょう。
- 何歳までに資産をいくらまで増やす
- 年度のキャッシュフロー
- どのような戦略でするのか
- 顧客(入居者)満足度の向上
- 今後不動産投資を増やしていくのか
これらを事業計画書にまとめてメンターに確認してもらいましょう。
年度ごとに毎回事業計画書や決算書などもメンターに協力してもらいながら作成していくと知識などが付いていきます。
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不動産投資はミドルリスクミドルリターンの投資方法
これまでに不動産投資の特徴と成功するためのコツについて解説させていただきました。
何といっても不動産投資の魅力は安定収入を毎月得ることが出来るという点です。
不動産投資は不動産投資家がメンターのアドバイスのもとに、不動産の特性・リスク・リターンのコントロールを理解して出来れば多くの大型物件のオーナーを目指すのも夢ではないでしょう。
