毎月毎月やってくる「携帯電話料金」の支払日。
大手キャリアからくる請求書にうんざりしている方も多いのではないでしょうか。
ドコモやau、ソフトバンクなどを使っている方の多くは、毎月の携帯電話の請求額が1万円近くいっている方も多いかと思います。
しかし、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えることで、毎月の携帯電話料金を半額近く、いやそれ以上下げることが出来ることをご存じでしたか?
この記事では、知っているようで実は知らない「格安SIM」についてのわかりやすい解説やおすすめの格安SIM会社、さらには格安SIMの選び方まで幅広くご紹介していきます。
少し長くなってしまうので、目次などを活用して知りたい部分からご覧ください!
これを見れば一目で分かる!格安SIMの全貌と人気おすすめランキング
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格安SIMとは?
格安SIMのメリット・デメリット
- デメリット1:大手キャリアと比較すると通信速度が遅い
- デメリット2:支払い方法が限られてしまう
- デメリット3:APN設定を自身で行う必要がある
- デメリット4:実店舗が少ないため対面でのサポートを受けづらい
- デメリット5:キャリアメールなどのキュウリアサービスが受けられない
- デメリット6:ラインのID検索が利用できない
- デメリット7:最新機種が利用できない
- メリット1:大手キャリアよりも月額料金が安い
- メリット2:専用の通話アプリを使うことで、通話料金が半額になる場合も
- メリット3:電話番号を変えること無く乗り換えられる
- メリット4:携帯電話会社後のに特色あふれる多彩なプランが魅力
- メリット5:最低利用期間などの縛りが内から、気に入らなければ気軽に乗り換えられる
- メリット6:工夫次第ではデータ通信量を節約することができる
- おすすめの格安SIM会社は「楽天モバイル」「ワイモバイル」「UQモバイル」「ラインモバイル」
格安SIMの選び方
- 最初に普段の「通話利用状況」や外出先での「データ通信量」を振り返る
- 契約データ通信量超過後の「速度制限時の最大通信速度」に注目
- 「通話かけ放題」や「テザリング」や「フリーWi-Fi」「端末保証」など、ニーズに合ったオプションがあるかチェック
- 自分が欲しい端末が契約できるか確認
- どうしても欲しい端末が販売されていないなら「SIMフリースマホ」がおすすめ
- 2年縛りなど、契約期間の縛りがないか要チェック
大手キャリアから格安SIMへ乗り換える方法
- 乗り換え元キャリアから「MNP予約番号」を取得し、格安SIM会社へ申し込み
- MNP予約番号は電話番号を引き継ぐための「引き継ぎコード」のようなもの
- ドコモでのMNP予約番号取得:120-800-000(9時~20時)
- auでのMNP予約番号取得:0077-75470(9時~20時)
- ソフトバンクでのMNP予約番号取得:0800-100-5533(9時~20時)
ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてくれれば嬉しいな。
毎月の携帯電話料金が安くなる!格安SIMとは?
格安SIMへ乗り換えれば毎月の携帯電話料金が安くなるとよく耳にするかと思いますが、乗り換えることで通信速度が遅くなってしまったり音声電話の通話品質低下してしまうのではと心配してる方も多いのではないでしょか。
また、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えることで電話番号が変わってしまうのではないかと心配している方も多いでしょう。
そこでこの章では、格安SIMの仕組みや、なぜ大手キャリアよりも安くサービスを提供できるのかについて解説していきます。
格安SIMの仕組みをわかりやすく解説!
格安SIMはドコモやau、ソフトバンクから通信回線を借りて携帯電話通信サービスを提供しています。
要するに、格安SIM会社は自社回線を持っておらず、大手キャリアから通信回線をレンタルし、それを又貸しして私たちへ通信サービスを提供しているのですね。
また、たとえ大手キャリアから格安SIMへ乗り換えたとしても電話番号が変わることはありません。
MNPという手続きを行う事で、電話番号を変更する事無く格安SIMへ移行することができますよ!
格安SIMはなぜ大手キャリアよりも安くサービスを提供できるのか
大手キャリアから回線をレンタルしているのであれば、逆に料金が高くなってしまいそうですが、なぜ格安SIMは大手キャリアよりも安くサービスを提供できるのでしょか。
ここでは、なぜ格安SIM会社が大手キャリアよりも安くサービスを提供できるのか解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
理由①:格安SIMは大手キャリアから通信回線をレンタルしてるから、設備の維持費がかからない
格安SIM会社は大手キャリアから通信回線をレンタルして運営しているため、通信回線の建設コストや維持コストなどランニングコストが一切かかっていません。
格安SIM会社が必要なのは回線のレンタル費用のみとなっています。
そのため、設備費用を膨大にかけて設備費用に投資している大手キャリアよりも安く通信サービスを提供することができるのです。
格安SIMの料金はとても安いですが、回線は間違いなく、ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアのものと一緒なので安心してくださいね。
理由②:格安SIMは大手キャリアと比較して実店舗が少ない・または全くないから人件費がかからない
多くの場合格安SIM会社は実店舗を持っていないか、全くないことがほとんどです。
そのため、店舗の維持費用や人件費と言った費用が一切かかりません。
これはメリットでもあり、デメリットでもあります。
店舗がない分ライニングコストは低くなっているので、利用者が負担する毎月の料金は安くなりますが、店舗がない分対面でサポートを受けることができなくなってしまいます。
困ったこととがあった際に「電話」や「ネット」から解決出来る方にとって店舗が無いことは大きなメリットとなりますが、対面でのサポートを希望する方にとっては大きなデメリットとなってしまいますね。
理由③:格安SIM業界は価格競争が激しいから、必然的に価格が安くなる
格安SIM業界は価格競争が非常に激しくなっています。
すこし思い返しただけでも、
- ワイモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- ラインモバイル
などなどさまざまな格安SIM会社の名前を挙げることができます。
また、ここに挙げた格安SIM会社はほんの一例に過ぎず、その他にもさまざまな格安SIM会社がありますよ。
これらの格安SIM会社が力を入れて、どれだけ安くできるか日々試行錯誤し、少しでも他社より魅力的なプランを作ろうと努力しているのです。
ドコモやau、ソフトバンクたった3社との価格競争とは非にならないくらい激しい価格競争が格安SIMが安い理由の一つですね。
格安SIMを契約する前に知っておきたいメリットやデメリット
ここでは格安SIMへ乗り換える前に知っておきたいメリットやデメリットを解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
ここが残念!格安SIMのデメリット
格安SIMを契約する前に知っておきたい格安SIMのデメリットは大きく下記7つとなります。
- デメリット1:大手キャリアと比較すると通信速度が遅い
- デメリット2:支払い方法が限られてしまう
- デメリット3:APN設定を自身で行う必要がある
- デメリット4:実店舗が少ないため対面でのサポートを受けづらい
- デメリット5:キャリアメールなどのキュウリアサービスが受けられない
- デメリット6:ラインのID検索が利用できない
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアと比較して通信速度が遅い
先ほどご紹介したように、格安SIMはドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアから回線をレンタルして運営しています。
そのため、12時から13時のお昼の時間帯や18時から19時といった退勤ラッシュの時間帯は通信速度が極端に遅くなってしまいます。
これは、回線が混雑している時間帯に大手キャリアが自社の顧客を優先するために起こる現象です。
平常時ならば問題なく利用できますが、回線混雑時に極端に通信速度が遅くなってしまうことを覚えておきましょう。
→お昼休み中の楽天モバイルに要注意!楽天アンリミットの通信速度が遅いのか評判から調査してみた
→LINEモバイル契約前に知りたい!LINEモバイルは通信速度が遅いのか評判から検証
格安SIMは支払いにクレジットカードしか使えないことが多い
格安SIMの多くはクレジットカード払いのみ可能となっています。
口座振替やデビットカードといった支払い手段を利用できない場合が多いので、クレジットカードを持つことができない18歳未満の方や、何かしらの理由で信用情報に傷がついてしまいクレジットカードを発行できない人には向いていません。
ただ、クレジットカードを発行できない人こそ格安SIMへ変えた方が良い方たちなので、この点は早急に改善してほしいですね。
ワイモバイルやUQモバイルなど、一部格安SIMでは口座振替に対応しているので、どうしてもクレジッードが持てないという方はワイモバイルやUQモバイルがおすすめですよ。
→【見ないと損】Ymobileの一番お得な支払い方法とは?利用できるデビットカードも紹介
→楽天モバイルでの支払いにデビットカードは利用できる?損しない楽天モバイルの支払い方法
格安SIMはAPN設定などを自身で行う必要がある
多くの場合の格安SIMではAPN設定を自分自身で行う必要があります。
APN設定は「Wi-Fi」の「モバイル通信バージョン」だと考えていただければ分かりやすいかと思います。
インターネットを接続するためのアクセスポイント設定が「APN設定」です。
APN設定と聞くととても難しく感じてしまうかもしれませんが、実はだれでも簡単に設定できるよう各格安SIM会社があらかじめプロファイルを用意してくれています。
お使いのブラウザから「キャリア名」+「APN設定」と検索することで、プロファイルのダウンロードページが表示されます。
キャリアが用意しているプロファイルをインストールすることで、APN設定を完了することができますよ!
格安SIMは実店舗が少ないため、対面でのサポートを受けづらい
格安SIM会社は大手キャリアと比較して圧倒的に店舗数が少なく運営しています。
また、店舗が全くない格安SIMもたくさんあります。
そのため、多くの場合困った際のサポートは「電話」か「チャット」のいずれかとなります。
ショップ店員と顔を合わせながら相談することはできないので注意してください。
ただ、ワイモバイルやUQモバイルなどは店舗でのサポートサービスにも力を入れており、日本全国にショップを構えています。
携帯料金も安く、対面でのサポートも利用したいという方はワイモバイルやUQモバイルの利用をおすすめします。
格安SIMに変えた時点でキャリアメールといったキャリアサービスが利用できなくなる
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアから格安SIMへ乗り換えた時点で、
- キャリアメール
- キャリア決済
といったキャリアの提供するサービスは利用できなくなってしまいます。
特に気をつけたいのが、サブスクリプション(月額課金)をキャリア決済を通して行っている場合です。
キャリアから格安SIMへ乗り換えた時点でキャリア決済は利用できなくなってしまうため、キャリア解約後は決済不可となってしまいます。
サブスクリプションサービスをキャリア決済で支払っている場合、大手キャリアから格安SIMへ乗り換える前に支払い方法を変更するのを忘れないようにしてくださいね。
また、キャリアメールのアドレスで登録しているサービスのメールアドレス変更も忘れないように設定を変更しておきましょう。
このように、キャリアメールも使えなくなってしまうため、乗り換え前にメールアドレス変更の手続きを行う必要があります。
→楽天モバイルキャリア決済!ドコモやau、ソフトバンクとの違いとは?
→LINEモバイルはキャリアメールの利用不可!知っておきたい代替えサービス「フリーメール」のデメリット
基本的に格安SIMではラインの年齢認証ができない
基本的に格安SIMでは「ラインの年齢認証」をすることができません。
そのため、ラインのID検索機能を利用することができないのです。
ラインの年齢認証ができる格安SIMは「ワイモバイル」「ラインモバイル」のたった2社しかないのが現状です。
そのため、どうしてもラインの年齢認証を行い、ラインのID検索を利用したいという方は、大手キャリアから格安SIMへ乗り換える前に年齢認証を完了しておくことをおすすめします。
→YmobileならLINEの年齢認証に対応!もちろん、ID検索も利用可能
→LINEモバイルならラインの年齢認証が利用可能!18歳未満の方がラインの友達追加する方法まで徹底解説
格安SIMでは多くの場合最新機種が使えない
多くの場合格安SIMでは最新機種を契約することができません。
たとえば、ワイモバイルを例にすると、2020年11月現在ワイモバイルで契約できるiPhoneは「iPhone SE」または「iPhone7」となります。
今現在iPhone12が発売されているので、かなり昔の機種しか契約できないことが分かりますね。
各格安SIM会社の販売端末は下記ボタンよりご確認いただけます。
格安SIMなら「SIMフリースマホ」がおすすめ
多くの場合、格安SIMで最新機種を契約することはできません。
そんなときにおすすめしたいのが「SIMフリースマートフォン」です。
SIMフリースマートフォンとは、購入したキャリアでしか通信ができないようにする「SIMロック」がかかっていない状態のスマートフォンのことで、Amazonや楽天などのECショップや、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家伝量販店で購入することができます。
格安SIM会社では「SIMカード」のみで契約を結び、届いたSIMカードをECサイトなどで購入した「SIMフリースマホ」に入れることで最新のスマートフォンを利用できるようになりますよ!
格安SIMはデメリットを上回るメリットも
デメリットも大きい格安SIMですが、それ以上に大きなメリットも秘めています。
格安SIMのメリットは大きく下記6つです。
- メリット1:大手キャリアよりも月額料金が安い
- メリット2:専用の通話アプリを使うことで、通話料金が半額になる場合も
- メリット3:電話番号を変えること無く乗り換えられる
- メリット4:携帯電話会社後のに特色あふれる多彩なプランが魅力
- メリット5:最低利用期間などの縛りが内から、気に入らなければ気軽に乗り換えられる
- メリット6:工夫次第ではデータ通信量を節約することができる
なんといっても格安SIMは大手キャリアより月額料金が断然安い!
格安SIMのメリットはなんと言っても大手キャリアよりも月額料金が安い点。
大手キャリア利用中の方は毎月1万円ほどの請求が来ている方も多いかと思います。
実際、僕自身も過去にauとソフトバンクを使っていましたが、毎月の請求額は1万円以上でした。
しかし、楽天モバイルへ変更してから毎月の請求額は2,0000円以下になりました。
また、楽天モバイルの場合ですが、高速データ通信量を使い切った後も1Mbpsの速度で無制限に通信可能なため、とても便利に使えています。
すこし速度が遅い部分もありますが、料金が安くなるうえ、外出先でYouTubeを思いっきり楽しめるので非常に満足しています。
専用の通話アプリを使うことで、通話料金が半額になる格安SIMも
格安SIMには専用の通話アプリを使うことで通話料金が安くなるサービスを提供している会社もあります。
今回も自分自身が契約している「楽天モバイル」を例に出してしまいますが、楽天モバイルの場合「楽天でんわ」という専用アプリがあります。
楽天でんわアプリから通話をかけることで、通常30秒20円の通話料金を30秒10円にすることができます。
また、最初の10分間の通話料金は無料となっています。
その他にも、ラインモバイルなら「いつでも電話」というアプリを使うことで、通常30秒20円の通話料金が30秒10円になったりとお得に通話することができますよ。
このように、月額料金が安くなるほかにも通話料金まで安くなるの点も格安SIMの大きなメリットとなっています。
電話番号を変えることなく乗り換えることが出来る
格安SIMにすると電話番号が変わってしまうのではないかと心配されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、格安SIMへ変えたとしても「MNP(ナンバーポータビリティ)」という手段を使うことで大手キャリアの時に使っていた電話番号をそのまま引き継ぐことができます。
いままで電話番号が変わってしまうと勘違いしており、格安SIMへの乗り換えを躊躇していた方は、ぜひこの機会に格安SIMへの乗り換えを検討してみてくださいね。
格安SIM会社ごとに特色あふれる多彩なプランが魅力
格安SIMのメリットはさまざまな会社から特色あふれる魅力的なプランがたくさん提供されている点にあります。
例えば、
- 利用することで楽天市場での優遇も受けられる「楽天モバイル」
- ヤフープレミアムが無料になる「ワイモバイル」
- SNS使い放題になるサービスが人気な「ラインモバイル」
などなど、各社他社と差別化するために独自の特典を用意しています。
普段から楽天市場をよく使っている人は「楽天モバイル」やヤフープレミアムを普段から使っている人は「ワイモバイル」など、自分の普段から使っているサービスの優遇サービスがある格安SIMを使うことでよりお得に利用していくことができますよ!
最低利用期間などの縛りがないから、気に入らなければ気軽に乗り換えられる
格安SIMには基本的に2年縛りや最低利用期間といったものが設定されていません。
そのため、いつでも気軽に解約することができますよ!
ただし、一部格安SIM会社では最低利用期間などが設定されている場合もあるので契約前にしっかりと確認する必要があります。
もし一度使ってみて通信速度が遅いと感じた場合でもすぐに他の格安SIM会社へ乗り換えられるのは大きなメリットですね。
気軽に契約でき、気軽に解約できるので気になった格安SIM会社があれば契約して試し使いをしてみることをおすすめします。
工夫次第ではデータ通信料を節約することが出来る
格安SIMには高速データ通信の切り替えをできる機能を提供している会社があります。
高速データ通信をオフにしているときは高速データ通信量が消費されないため、データ通信を賢く使って行くことができますよ!
YouTubeや音楽ストリーミングサービスなど、急ぎでない通信の時は高速データ通信をオフにするなど工夫することで賢くスマートフォンライフを送っていくことができます!
→ホントは言いたくない!格安SIMの落とし穴7選【乗り換え前にデメリットを理解しよう】
格安SIMの人気おすすめセレクト4選!
ここではおすすめの格安SIM会社を4社ご紹介させていただきます。
ぜひ、参考にしてくださいね。
携帯業界の価格競争の主導者「楽天モバイル」
楽天モバイル
楽天市場でポイント還元率3%UP
楽天モバイルは月額1,078円から利用することができるうえに1回あたり10分以内の通話が何度でも無料になる10分かけ放題オプションを無料で利用することができます!
さらに楽天SPUにより楽天市場でのポイント還元率がいつでも3%UP。
通話料金を安くしたい方はもちろん楽天市場でよくお買い物する方へもおすすめの格安SIMです!
キャリア並みのサービスを格安で提供「ワイモバイル」
ワイモバイル
通信品質・価格共にバランスの取れたソフトバンクのサブブランドワイモバイルは高品質な通信回線を低価格で利用できることで人気を集めています。
他格安SIM事業者のようにお昼や退勤ラッシュの時間帯などに通信速度が極端に遅くなるようなことはありません。
さらに、ヤフープレミアム会員やテザリングオプションが無料で付帯している点も魅力です!
魅力的な料金プランで高品質な通信ができる「UQモバイル」
UQモバイル
auのサブブランド!だから高品質・低価格
ユニークなテレビCMで話題沸騰中の格安SIM会社「UQモバイル」
UQモバイルを一言で言い表すと、大手キャリアより安く、格安SIMよりちょっと高いけど大手キャリアに負けないくらい高品質な通信回線を提供している携帯電話会社です。
プライベートだけでなく、仕事でも頻繁にスマートフォンを利用する方におすすめです。
とにかく安くてシンプルな料金が魅力な「LINEMO(ラインモ)」
LINEMO(ラインモ)
安くて高品質な通信回線!
ラインモなら月額3GBまで高速通信可能な「ミニプラン」を月額990円から利用することができます。
さらに、月額2,728円で毎月20GBまで高速通信可能な「スマホプラン」ならデータ通信量超過後も1Mbpsの測度で通信することができます。
ラインモなら、LINE系のサービスのデータ通信が無制限で利用できたり、eSIMも利用可能ですよ!
自分に合った「格安SIM」の選び方
この章では自分に合ったおすすめの格安SIMの選び方をご紹介していきます。
ぜひ格安SIMを選ぶ際の参考にしてくださいね。
自分のライフスタイルにあった格安SIMから選ぶ
格安SIMを選ぶ際に一番大切なのが、自分自身のライフスタイルのニーズにあったものから選ぶこと。
通話を頻繁に使っているののにも関わらず通話料金が高い格安SIMを使っていてれば、格安SIMへ変える意味が無くなってしまいますし、安さだけを追求し高速データ通信容量を極端に少なくしてしまっては不便になってしまいます。
普段から「通話」を頻繁に使っているかどうかを振り返ろう
普段から通話を頻繁に使っている方には「通話かけ放題オプション」がおすすめです。
しかし、一口に「通話かけ放題オプション」と言っても、大きく分けて
- 10分かけ放題オプション
- 無制限かけ放題オプション
この2種類があります。
そのため、一口に普段から電話を多くするからかけ放題オプションへ加入すると考えるのでは無く、
- 10分以内の短い通話をたくさんする→10分かけ放題オプション
- 10分以上の長時間通話をたくさんする→無制限かけ放題オプション
このように加入すべきオプションサービスを決めましょう。
自分自身の通話の利用状況を振り返ってみて、適切な通話オプションへ加入することで通話料金を安くすることができますよ。
格安SIM会社を決める前に普段の「データ通信量」をチェック
格安SIMでは毎月利用できる高速データ通信量を決める必要があり、それを超えてしまった場合速度制限の対象となってしまいます。
速度制限をかけられてしまうと、大幅に通信速度を制限されてしまうこととなり、テキストデータの送受信がやっとという速度になってしまいます。
もちろん、このような状態で動画を見ることは基本的にできません。
自分が普段どれだけモバイルデータ通信量を使っているのかしっかりと把握し、自分のライフスタイルに合った契約内容にする必要がありますよ。
速度制限時の「最大通信速度」の確認も忘れずに
契約したデータ通信量超過後は速度制限をかけられる事になります。
しかし、速度制限後の最大通信速度は各格安SIM会社やプランにより異なります。
そのため、速度制限時の最大通信速度も忘れずに確認しておくようにしてくださいね。
ちなみに、得する情報館のおすすめの格安SIM会社は速度制限時にも1Mbpsの速度が出せる「楽天モバイル」です。
楽天モバイルなら通信制限がかかった状態でも1Mbpsの速度が出せるため、YouTubeなどの動画サービスも楽しむことができますよ。
自分のニーズに合った「オプションサービス」が用意されている格安SIMを選ぼう
忘れてはいけないのが、オプションサービスです。
自分のニーズにマッチしたオプションサービスが提供されている格安SIM会社を選ぶのがおすすめです!
スマホ以外の機種もネットにつなぎたいなら「テザリングオプション」に注目
テザリングとは契約しているスマートフォンをWi-Fiルーター代わりに使うことができるサービスです。
テザリングオプションを使うことで、パソコンやタブレットなどスマートフォン以外の端末もインターネットへ接続することができますよ!
新型コロナウイルスなど感染症の影響でリモートワークが浸透してきた現在、外出先でパソコンやタブレットを使う機会が増えてきたという方も多いのではないでしょうか。
そんなときにもテザリングは活躍します!
タブレット
タブレット
スマートフォンがあればタブレットは不要と考えられている方必見!
実はタブレットはパソコンとスマートフォンの良いとこ取りをした機種であり、コンパクトな端末でスマートフォンではできないさまざまなタスクをこなすことが可能です。
ぜひこの機会にタブレットの導入を検討してみてください!
外出先でも大容量データ通信がしたいなら「Wi-Fiオプション」
多くの場合Wi-Fiオプションは「有料」となってしまいますが、Wi-Fiオプションを使うことで格安SIM会社が提供している(連携している)フリーWi-Fiスポットを利用できるようになります。
Wi-Fiでの通信は通信速度が速いほか、契約している高速データ通信量を消費せずに通信を楽しむことができます。
また、マクドナルドやスターバックスにあるような解放されたWi-Fiスポットに比べてセキュリティが高いのがメリットです。
そのため、仕事で使いたいという方にも最適ですよ。
外出先で頻繁に通信する方や、仕事で携帯電話を使っている方は「Wi-Fiオプション」の利用検討をしてみるのはいかがでしょうか。
外出先で頻繁にスマートフォンを使うなら「補償オプション」の検討を
室内でスマートフォンを使う分はそこまで問題ないかもしれませんが、外出先でスマートフォンを使うとなると、落下の危険性があったり「故障のリスク」が高くなってしまいます。
一台数万円以上する「スマートフォン」
落下させて壊してしまってはほんとうに悲しいですよね。
そんなときに加入しておきたいのが「補償オプション」です。
格安SIM会社によって保証オプションの価格やサービス内容が異なってくるため、自分に合った補償オプションを提供している格安SIMから選ぶことをおすすめします。
外出先でTwitterやInstagramを使いたいなら「カウントフリーオプション」
カウントフリーオプションとは、特定のサービス利用時の通信をカウントしないオプションサービスです。
特定のSNSの通信をカウントしないオプションサービスや、YouTube利用時のデータ通信をカウントしないオプションサービスまで、格安SIM会社によりさまざまなプランが用意されています。
外出先で特定のサービスを多く使っているという方は、自分の普段使っているサービスがカウントフリーになる格安SIMを選ぶことで快適に使っていくことができますよ!
ほしい端末があるか要チェック!
格安SIMを選ぶ際に気をつけたいのが、欲しい端末を扱っているかどうか。
たとえ格安SIM会社で欲しい端末を扱っていなくても「SIMフリースマートフォン」の選択肢がありますが、格安SIM契約時に同時に端末も契約することでAPN設定を省略できるメリットがあります。
主要格安SIM会社で取り扱っている端末を確認できるページへのリンクを作成したので、気になる格安SIM会社で扱っている端末をチェックしてみてくださいね。
格安SIMでほしい端末を扱っていなければ「SIMフリースマホ」がおすすめ
自分の契約したい格安SIM会社で自分の欲しい端末を扱っていない場合、「SIMフリースマホ」の購入がおすすめです。
SIMフリースマホを購入し、格安SIM会社で契約したSIMカードを挿入することで最新端末も使えるようになりますよ!
2年縛りや違約金など自分の不利になる規約がないかチェック
ほとんどの格安SIMでは2年縛りや違約金と言った不利な契約が含まれていませんが、一部契約年数縛りの格安SIMもあります。
契約してから2年縛りの契約だったとなってしまうのは遅いので、必ず確認してから申し込むようにしてくださいね。
大手キャリアから格安SIMへ乗り換える方法!
ここからは大手キャリアから格安SIMへ乗り換える方法をご紹介させていただきます。
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるには、
- MNP予約番号の取得
- 契約したい格安SIMの申し込み
- 格安SIM会社からSIMカードの到着
- キャリアで購入した端末の場合、SIMロック解除の手続き
- 端末へSIMカードの挿入
- APN設定
このような手順で使えるようになりますよ!
電話番号を引き継ぐのに必要な「MNP予約番号」とは?
MNP予約番号といっても「何それ?」となってしまう方も多いのでは無いでしょうか。
MNP予約番号を簡単に言うと、電話番号を引き継ぐためのコードのことを言います。
MNP予約番号を発行しなければ大手キャリアから格安SIMへ乗り換えることはできませんし、電話番号を引き継ぐこともできません。
ここでは各キャリアでMNP予約番号を発行する方法をご紹介していきます。
ドコモでMNP予約番号を取得する方法
ドコモMNP予約番号を取得するためは「My docomo」から手続きを行う事ができます。
My docomoへアクセスをして、下記手順で操作してください。
- My docomoサービス一覧をクリック
- サービス一覧から「各種お申込・お手続き一覧」を選択
- 「ご契約内容の確認・変更」をクリック
- 「携帯電話番号ポータビリティ予約」をクリックして手続きを行う
また、インターネットから手続きを行えないという方は「電話」からもMNP予約番号の発行を受け付けています。
ドコモインフォメーションセンターへ電話をし、オペレーターへMNP予約番号を発行したい旨を伝えてください。
auでMNP予約番号を取得する方法
ドコモの場合インターネットからMNP予約の手続きができますが、auの場合MNP予約番号の発行は「電話」や「店頭」のみからの受付となっています。
しかし、ショップへ行く場合とても混み合うため、電話からの受付をおすすめします。
auユーザーでMNP予約番号の発行を希望する場合、MNP予約受付窓口へ電話をかけオペレーターへその旨を伝えてください。
ソフトバンクでMNP予約番号を取得する方法
ソフトバンクもauと同じくインターネットからMNP予約番号の発行ができません。
ソフトバンクのMNP予約番号は「電話」か「店舗」での受付となっています。
ソフトバンクユーザーでMNP予約番号の発行を希望する場合、ソフトバンク携帯電話ポータビリティお問い合わせ窓口のオペレーターへMNP予約番号を発行したい旨を伝えてください。
MNP予約番号を取得する際の注意点は?
MNP予約番号の発行にはキャリアにより所定の手数料が発生します。
また、発行から15日経過後にMNP予約番号は無効になってしまいます。
無効になってしまった場合、MNP予約番号発行手数料は請求されませんが、再度取得しなければならず手間になってしまいます。
そのため、格安SIMへ乗り換えると決めた前日か当日にMNP予約番号を発行することをおすすめします。
格安SIMに関して気になるQ&A!
格安SIMで毎月の携帯料金を安くしよう!
いかがでしたでしょうか。
この記事では「格安SIMがなぜ安くサービスを提供できるのか」についてや「格安SIMのメリットやデメリット」
そして、格安SIMの選び方までご紹介させていただきました。
格安SIMへ切り替えることで使い勝手を変えることなく、毎月の通信料金を下げることができます。
毎月5,000遠慮金を下げることができれば、それだけで毎年6万円以上も可処分所得(使えるお金)が増えることになります。
変更しない以外に手はありませんよね。
ぜひ、格安SIMへ変更してお得なスマートフォンライフを楽しんでくださいね。