スマートフォンユーザーならば1度は経験したことがあるのが「測度制限」ですよね。
大手キャリアでは測度制限時の通信速度が128Kbpsになるのが主流でしたが、UQモバイルでは測度制限時に「くりこしプランS+5G」で300Mpbs・「くりこしプランM/L+5G」で1Mbpsで利用することができます。
しかし、300Kbpsや1Mbpsと聞いても「具体的に何ができる通信速度なの」と疑問に思われる方も多いことでしょう。
そこでこの記事ではUQモバイルで測度制限になってしまったときにできることはもちろん、測度制限時の対処方やそもそも測度制限にかからないようにする方法までわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後までご覧いただき参考にしてください!
UQモバイルの測度制限について一目でわかる!
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- UQモバイルは「契約データ量の超過」または「3日間で6GB以上使用」した場合に速度制限が実施される
- くりこしプランS+5Gの速度制限時の最大通信速度は300Kbps
- くりこしプランM/L+5Gの速度制限時の最大通信速度は1Mbps
- UQモバイルの速度制限は毎月1日にリセット
- UQモバイルの速度制限になってしまっても「データの購入」か「公衆Wi-Fi」の活用で対処可能!
- UQモバイルの測度制限を回避するために「ターボ機能」や「フリーWi-Fi」を活用しよう
UQモバイル
auのサブブランド!だから高品質・低価格
ユニークなテレビCMで話題沸騰中の格安SIM会社「UQモバイル」
UQモバイルを一言で言い表すと、大手キャリアより安く、格安SIMよりちょっと高いけど大手キャリアに負けないくらい高品質な通信回線を提供している携帯電話会社です。
プライベートだけでなく、仕事でも頻繁にスマートフォンを利用する方におすすめです。
UQモバイルの測度制限は2種類!
測度制限はほんとうに鬱陶しい存在ですよね。
測度制限が実施される理由として、一部のユーザーが過剰にインターネットを使用することで回線に負荷がかかり、他のユーザーに悪影響を与えてしまうことが考えられることが挙げられます。
UQモバイルにおいても2種類の測度制限を用意し、利用者全員が快適にインターネットを利用できるよう工夫しています。
種類①:契約している月間データ容量を使い切った場合の測度制限
今現在UQモバイルには毎月3GBまで高速通信可能な「くりこしプランS+5G」・毎月15GBまで高速通信可能な「くりこしプランM+5G」・毎月25GBまで高速通信可能な「くりこしプランL+5G」の3種類のプランがラインナップされており、それぞれのプランで定められたデータ通信容量を超過した月は測度制限が実施されます。
ただしこの場合「データを追加購入」する事で通信速度を元に戻すことができ、
- 0.5GB:605円
- 1GB:1,100円
- 3GB:3,300円
- 5GB:5,500円
上記の価格で高速データ容量を購入する事ができます。
ただし、正直とても割高な料金設定と言わざるを得ません。
毎回データチャージして測度制限を解除されている方は契約プランを見直しより大容量プランへ変更するか、月額550円で加入する事ができる「データ増量オプション」へ加入する事をおすすめします。
→スマホの方はスライドできます
プラン名 | 基本容量 | 追加分 | 合計 |
くりこしプランS+5G | 3GB | 2GB | 5GB |
くりこしプランM+5G | 15GB | 5GB | 20GB |
くりこしプランL+5G | 25GB | 5GB | 30GB |
種類②:3日間で6GB以上利用した場合の測度制限
UQモバイルでは3日間の間にダウンロード・アップロードを合計して6GB以上の通信を行った場合測度制限が実施されます。
また、この制限は契約しているプランで定められたデータ容量を使い切っていない場合においても実施され、データを追加購入したとしても解除することができません。
3日制限は通常1日程度で解除されると言われていますが、UQモバイルから明確にどのくらいの日数が経過したら解除するという基準は公表されていません。
UQモバイルは測度制限後のデータ通信速度が300Kbpsから1Mbpsに制限
一般的にドコモやau、ソフトバンクなど「大手キャリア」の測度制限時の最大通信速度は128Kbpsです。
しかし、UQモバイルなら「くりこしプランS+5G」で大手キャリアよりも約2.3倍速い300Kbps、くりこしプランM+5G・くりこしプランL+5Gなら大手キャリアよりも約7.8倍速い1Mbpsの通信速度で通信することができます。
測度制限後の「くりこしプランS+5G」の最大通信速度は300Kbps
UQモバイルのくりこしプランS+5Gであれば測度制限時に大手キャリアの測度制限よりも約2.3倍速い300Mbpsの通信速度で利用することができます。
300Kbpsの通信速度を出すことができれば、LINEなどでのメッセージのやりとりはもちろん、ブラウジングや低画質にはなってしまいますが、YouTubeなどの動画共有サイトで動画を視聴することもできますよ。
ぶっちゃけ 1Mbps どころか、UQモバイル くりこしプランS の超過時・節約モードの 300kbps でも、SNSやホームページ閲覧程度ならじゅーぶんに使い物になってマス
1Mbps を無料で使わせろ、は論外中の論外だよねぇ。。。
— セス (@jouet0112) September 15, 2021
測度制限後の「くりこしプランM/L+5G」の最大通信速度は1Mbps
UQモバイルの「くりこしプランM+5G」もしくは「くりこしプランL+5G」であれば、測度制限時に大手キャリアより約7.8倍速い1Mbpsの通信速度で利用することができます。
1Mbpsの通信速度が出れば、メッセージのやりとりはもちろん、ブラウジングやYouTubeなどの動画再生もスムーズに行う事ができ、普通に使う分には実質的に無制限に利用することができます。
とりあえず今月のUQモバイルのパケット通信は節約モード(1Mbps)で乗り切った、と言うか普通に結構使えた。明日からは普通のモードで使い出してみるかねぇ。
— みのっち (@y_mino) November 30, 2021
UQモバイルの測度制限はいつまで続く?
UQモバイルの測度制限は1日から月末までのデータ使用量が契約しているプラン以上利用した場合に発生し、毎月1日にリセットされます。
または、「データの追加購入」をする事で即時測度制限を解除することができます。
しかし、先ほどもお伝えさせていただいたように、データの追加購入の費用はとても割高に設定されているためおすすめすることができません。
また、3日制限の場合はデータ購入したとしても測度制限を解除することができません。
測度制限時の通信速度でもできること
UQモバイルで測度制限になってしまったとしてもある程度の事はスムーズに行う事ができます。
特に、くりこしプランM+5GやくりこしプランL+5Gの場合、測度制限時の最大通信速度が1Mbpsとなっているため、YouTubeなどの動画視聴も含めてスムーズに行う事ができるため実質データ無制限で利用することができますよ。
また、くりこしプランS+5Gの300Kbpsの通信速度でもLINEなどのメッセージアプリの利用や画像が少ないWEBページの読み込み、YouTubeなどの動画共有サイトで低画質動画での視聴などは行えます。
外出先であまり動画などは見ないという方なら問題なく利用することができますよ!
UQモバイルの測度制限時の対処方
UQモバイルで測度制限になってしまった場合はどのように対処すれば良いのでしょうか。
UQモバイルで測度制限になってしまった場合、
- 追加でデータを購入する
- 公衆Wi-Fiなどを活用する
これらの方法で対処することができます。
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
対処方①:追加でデータを購入する
UQモバイルで速祖制限になってしまった場合、データを追加購入する事で解除することができます。
ただし、通常であれば余ってしまったデータを翌月へ繰り越す事ができますが、購入したデータは翌月へ繰り越す事ができません。
購入したデータを余らせてしまった場合、1日にリセットされてしまうので注意してくださいね。
対処方②:公衆Wi-Fiなどを活用する
UQモバイルで測度制限になってしまった場合、駅や街中に設置されている公衆Wi-Fiを活用することで対処することができます。
街中にあるフリーWi-Fiなら誰でも無料で利用することができ、通信量を気にすることなくインターネットへ接続することができます。
また、UQモバイルユーザーであれば「auWi-Fiスポット」を無料で利用することができます。
auWi-Fiスポットを活用することで毎月のインターネット料金を節約する事ができますよ。
auWi-Fiスポットを利用する場合、下記手順に沿って設定してください。
- au PAYアプリをダウンロードし利用設定を行う
- au Wi-FiアクセスアプリをダウンロードしauIDでログインする
- 近くのauWi-Fiスポットへ自動接続
\配送料・待ち時間0で申し込み可能/
UQモバイルの測度制限を回避するために
できることなら測度制限を回避したいですよね。
そこでここでは、UQモバイルの測度制限を回避する方法について解説していきます。
UQモバイルの測度制限を回避する方法として、
- ターボ機能の活用
- 無料で使えるWi-Fiスポットの活用
などが挙げられます。
それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
回避方法①:UQモバイルの目玉「ターボ機能」を活用しよう
UQモバイルのテレビCMで「データ消費ゼロ」と謳っているのを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
データ消費をゼロにするための機能が「ターボ機能」です。
ターボ機能を利用することで、自分自身で測度制限を実施することができ、測度制限中の間はデータ容量を消費せずに利用することができます。
ターボ機能をオンにした場合、くりこしプランS+5Gの最大通信速度が300Kbps、くりこしプランM/L+5Gの最大通信速度が1Mbpsになりますが、低画質動画の視聴やメッセージのやりとり、ブラウジングなどは問題なく行う事ができます。
ターボ機能を活用して「ここぞ」という時のために高速データ通信量を残しておくのも良い使い方と言えます。
回避方法②:無料で使えるWi-Fiは積極的に活用しよう
データ消費はモバイル回線を利用した場合にのみ発生し、Wi-Fi回線を利用した場合はカウントされません。
そのため、街中にあるフリーWi-Fiを積極的に活用していくことで測度制限を回避することができます。
ただし、街中にあるフリーWi-Fiは誰でも利用できることから回線が混雑しておりとても通信スピードが遅かったり、セキュリティ面でも脆弱です。
フリーWi-Fiは動画の閲覧など機密性のない通信にはおすすめですが、仕事などの機密情報を通信するにはおすすめできません。
機密性の高いデータをフリーWi-Fiでやり取りする場合、必ず「 VPN(仮想プライベートネットワーク)」などで暗号化して通信するなど、セキュリティ対策を忘れずに行ってくださいね。
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UQモバイルの測度制限は怖くない
いかがでしたでしょうか。
この記事ではUQモバイルの測度制限についてわかりやすく解説させていただきました。
UQモバイルの測度制限は大手キャリアの測度制限と違い、メッセージのやりとりまでもができなくなるものではありません。
多少ストレスに感じてしまう部分もあるかと思いますが、しっかりと測度制限についてしれば何も恐れるものではないとわかりましたよね。
ぜひこの機会にUQモバイルへ乗り換えて毎月の携帯料金を節約されてみてはいかがでしょうか。