楽天カードは年会費無料で持つことができ、さらにポイント還元率も1%と非常に高く万人におすすめできるクレジットカードです。
そんな楽天カードですが、実は「家族カード」を発行しています。
楽天カードの家族カードも年会費は無料となっており、本会員同様高いポイント還元率と充実した海外旅行損害保険が付帯しています。
しかし、入会時にもらえるポイント数に差があったりと家族カードならではのデメリットも..
そこでこの記事では楽天家族カードについてわかりやすく解説していきます。
ぜひ楽天家族カードを発行する際の参考にしてくださいね。
これを見れば一目で分かる!楽天カードの家族カード
\ 気になる箇所をタップしよう /
- 楽天家族カードは家族とポイントを共有したい方や支払いをまとめたい方におすすめ
- 楽天本カード会員と比較してもらえるポイントが少ないので注意
- 家族カードの利用限度額は本カード会員の利用限度額と共有される
- 楽天族カードはETCカードを発行できない
- 楽天家族カードは家族でポイントを移行できる
- 楽天家族カードは本カード会員の利用分と一緒に引き落とし
- 楽天ゴールドカード以上なら家族カードがお得かも!?
ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてくれれば嬉しいな。
楽天家族カードを作る意味ってあるの?
楽天カードは年会費無料で持つことが出来るため、家族カードを作る意味はないのでは?
そう思われている方も多いかと思います。
たしかに楽天カード自体年会費無料で持てるため、家族カード発行のメリットは薄いかもしれません。
しかし、
- 家族で楽天ポイントを共有したい方
- 家族で支払い銀行口座をまとめたい方
これらに当てはまる方に楽天カードの家族カードはおすすめですよ。
ここでは楽天カードの家族カードに関するメリットやデメリットを見ていきましょう。
楽天家族カードのデメリット
楽天カードのデメリットとして挙げられる点は大きく下記のとおりです。
- 本カード会員と比較して入会特典でもらえるポイント数が少ない
- 利用限度額は本会員と共有される
- 家族カードのデザインを選ぶことが出来ない
- 楽天家族カード会員はETCカードを発行することが出来ない
それではそれぞれ詳しく解説していきますね。
楽天カードの家族カードを発行する際の参考にしてください。
本カード会員と比較して入会特典でもらえるポイント数が少ない
楽天カードと家族カードはどちらも年会費永年無料で持つことのできるクレジットカードですが、入会時にもらうことのできるポイント数に大きな違いがあります。
楽天カード本会員の場合、入会特典として5,000ポイントから8,000ポイントをもらうことが出来ますが、楽天家族カードへの入会時にはたった2,000ポイントしかもらうことが出来ないのです。
そのため、家族とポイントを共有して使いたい場合や支払い銀行を一緒にしたい場合ななどの特別な事情を除き、楽天カード本会員へなることをおすすめします。
利用限度額は本会員と共有される
楽天家族カード会員の利用可能限度額は楽天カード本会員と共有されます。
イメージとしては下記の通りです。
そのため、浪費大好きな家族へ家族カードを発行してしまうと返済が大変になってしまうかもしれません。
家族カードを渡す方は本当に信用できる人に限った方が良いかもしれませんね。
家族カードのデザインを選ぶことが出来ない
家族カードは本会員のデザイン・国際ブランドしか選ぶことができません。
楽天カード本会員はさまざまなデザイン、VISAやMaster、JCBといった国際ブランドを自由に選ぶことができますが、家族カード会員の場合それができないので注意してくださいね。
楽天家族カードは楽天ETCカードを発行することが出来ない
楽天カードの家族カード会員はETCカードを発行することができません。
そのため、高速道路でETCを利用したい場合困ってしまいます。
楽天カードかつETCカードを利用したい方は、楽天カード家族会員ではなく楽天カード本会員へなることをおすすめします。
→楽天カードで追加できる「楽天ETCカード」の年会費500円を無料にする方法
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楽天家族カードはデメリットだけでなくメリットも!
楽天カードの家族カードはデメリットだけではありません。
楽天カード家族カードの良い部分もありますよ。
楽天カードの家族カードのメリットは大きく下記の2点です。
- 楽天家族カードなら家族でポイントを共有できる
- 支払い口座を一つにまとめることができる
それではそれぞれ詳しく解説させていただきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
家族で楽天ポイントを共有できる
楽天カードの家族カードを発行すれば、本会員の方と家族会員との間でポイントを移行し合う事ができます。
本会員と家族カード会員間でのポイント移行は期間限定ポイントのを除く50ポイント以上1ポイント単位で可能で、毎月の移行上限は10,000ポイントとなります。
家族で共通してポイントを使いたい場合家族カードは最適なのではないでしょうか。
引き落とし口座を一つにまとめることが出来る
楽天カード会員と楽天家族カード会員の利用分は楽天本カード会員の登録口座から引き落とされます。
そのため、支払いを一つにまとめることができ大変便利です。
ただ、「本会員と家族会員の支払い口座を別の銀行口座にしたい」
この様なニーズには対応していないので注意してくださいね。
楽天ゴールドカード以上なら家族カードがお得!
通常楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込み)、楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込み)が必要です。
しかし、家族カードなら楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードどちらとも年会費550円(税込み)で持つ事ができますよ。
ポイントアップサービスや空港ラウンジサービス、さらには海外旅行保険まで本会員と同じサービス内容で年会費550円です。
そのため、楽天ゴールドカード以上を保有している方は家族カードを真剣に考えてみることをおすすめします。
→楽天プレミアムカード家族カードは年会費550円で発行可能!メリットやデメリットは?
楽天プレミアムカードには「プライオリティパス」が付帯しない
一点注意しなければならないのが、楽天プレミアカードには「プライオリティパス」が付帯しない点。
プライオリティパスは楽天プレミアムカードの目玉サービスで、国内外の空港ラウンジが無制限に使い放題になる会員証のことを言います。
楽天プレミアムカードの家族会員はプライオリティパスを発行することができないので、プライオリティパスが欲しい方は楽天プレミアムカードの本会員を目指すことをおすすめします。
なお、楽天プレミアムカードの審査基準が心配という方は下記記事も合わせて参考にしてくださいね。
→学生や主婦もOK!楽天プレミアムカードの審査基準は甘いのか?審査時間や通過のコツを解説
楽天家族カードに関する気になるQ&A
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家族カードを活用してお得に楽天カードを使いこなそう
いかがでしたでしょうか。
この記事では楽天カードの家族カードについて詳しくご紹介させていただきました。
ぶっちゃけ、楽天カードなら家族カードではなく本会員になってしまうことがおすすめです。
ただし、楽天ゴールドカード以上のカードをお持ちなのであれば家族カードを検討しても良いかもしれません。
楽天カードを使いこなしてお得なクレジットカードライフを楽しんでくださいね!