毎月毎月来る電気代の請求書を見て頭を抱えてしまっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、電力会社を変えることでライフスタイルはそのままに電気料金だけ下げられる事をご存じですか?
2016年4月からはじまった「電力自由化」により東京電力や関西電力に限らず、さまざまな民間の電力事業者を選べるようになりました。
そのため、各社より良いプランを開発し価格競争が進んでいます。
今回は数ある電力事業者の中から「株式会社オカモト エナジーマーケティングカンパニー」に着目し、電気料金の基本料金が0円という事で話題の「0円電気」について深く掘り下げていくことにしましょう。
記事の最後にはなぜ基本料金を無料にできるのかも解説していくので、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてくださいね。
これを見れば一目で分かる!0円電気のメリットやデメリット
\ 気になる箇所をタップしよう /
- 0円電気は基本料金が無料の電力会社
- 0円電気はエネルギー事業に力を入れている「オカモト エナジーマーケティングカンパニー」が運営
- 2020年1月15日まで!新規契約で3,000円のAmazonギフト券がもらえる
- 0円電気は一人暮らしの方には割高になってしまう可能性が
- 比較的新しい電力会社だから評判や口コミが少ない
- 楽天電気やLooopでんきと比較して料金が格安
- 最低利用期間や解約金がないため、いつでも解約可能
\基本使用料0円/
ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてくれれば嬉しいな。
基本料金が0円!「0円電気」とは?
0円電気とは北海道にある電力会社「オカモト エナジーマーケティングカンパニー」の提供する基本料金が無料で従量料金だけで利用できる電力会社です。
オカモト エナジーマーケティングカンパニーはすでに「オカでん」という新電力を運営した実績があり、0円電気はそんなオカでんの新ブランドという立ち位置の新サービスです。
0円電気の特徴
オカモトの提供する「0円電気」の大きな特徴としては下記3点です。
- 北海道にある電力会社「オカモト エナジーマーケティングカンパニー」が運営
- 基本料金が0円!シンプルな従量料金のみの料金体系
- 新規契約でAmazonギフト券3千円がもらえる!
それではそれぞれ詳しく解説していきますね。
0円電気を契約する際の参考にしてください。
0円電気の運営会社は北海道にある「オカモト エナジーマーケティングカンパニー」
オカモトエナジーマーケティングカンパニーは「オカモトグループ」のうちのひとつです。
昭和46年に設立され、2020年3月時点での売り上げ高は667億円となっています。
設立してからの年月と売り上げ高からオカモトエナジーマーケティングカンパニーは信用できると言えそうですね。
また、オカモトエナジーマーケティングカンパニーは「0円電力」といった新電力以外にもガソリンスタンドやプロパンガスの提供と言った「エネルギー関係事業全般」に取り組んでいる会社です。
従量料金のみ!基本料金が0円
0円電気はその名前からも想像できるように基本使用料0円で利用することのできる新電力です。
発生するのは従量料金のみ。
使った分だけ請求が来るわかりやすい料金体系が魅力的ですね。
また、基本料金は0円なので、ブレーカーを止めて一切電気を使わなくなった月の電気代はもちろん0円となります。
長期旅行で一ヶ月以上丸々自宅にいない時などとても嬉しいですよね。
新規契約でAmazonギフト券3千円がもらえる!
2020年11月16日(月)から2021年11月15日までの間期間限定で新規契約時にAmazonギフト券3千円がもらえるキャンペーンを実施しています!
上記キャンペーン期間中に0円電気へ乗り換えることで、Amazonギフト券3千円分をもらうことができますよ!
なお、20A以上60A以下または6kVA以上49kVA以下の契約が対象となります。
通常0円電気に違約金は設定されていませんが、このキャンペーンを利用し通電から3か月以内に解約した場合違約金として3,000円が発生します。
その点には注意してくださいね。
0円電気のメリットやデメリット
これまで0円電気の特徴を詳しく掘り下げさせていただきました。
ここからは0円電気のメリットやデメリットを詳しく掘り下げていきます!
ぜひ0円電気契約の際の参考にしてくださいね。
0円電気のデメリット
0円電気のデメリットとして考えられるのが下記2点となります。
- 消費電力の少ない一人暮らしの方には割高
- 比較的新しいサービスで「評判」や「口コミ」が少ない
それではそれぞれ詳しく解説していきますね。
消費電力の少ない一人暮らしの方には割高
0円電気は契約アンペア数が高く、電気使用量の多いご家庭におすすめの電気です。
一人暮らしの方など、契約アンペア数が低く電気使用量も少ない方の場合逆に割高になってしまう可能性があります。
また、長期旅行や長期出張などで家を不在にする事が多く、全く電気を使用しないことも多い方にもおすすめです。
比較的新しいサービスで「評判」や「口コミ」が少ない
0円電気は2020年12月現在サービスを開始してから1年ほどの電力会社です。
そのため、口コミや評判などがすくないのがデメリットです。
0円電気のメリット
0円電気の大きなメリットとしては下記の2点です。
- 同じ基本料金0円の新電力「楽天でんき」や「Loop電気」と比較して格安
- 解約金や違約金がないからいつでも解約可能
それではそれぞれ詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
基本料金0円の「楽天電気」や「Loopでんき」と比較して割安
基本料金を0円としている電力会社は0円電気だけではありません。
基本料金が無料の電力会社は「楽天電気」や「Loopでんき」といった電力会社も基本料金が無料となっています。
そのような他の基本料金0円の電力会社と比較して0円電気の従量料金はとても安く設定されています。
それでは「楽天電気」「Loopでんき」そして「0円電気」の従量料金を比較していきましょう。
エリア | 楽天電気 | 0円でんき | Looopでんき |
北海道電力 | 30.0円/kWh | – | 29.5円/kWh |
東北電力 | 26.5円/kWh | – | 26.4円/kWh |
東京電力 | 26.5円/kWh | 26.3円/kWh | 26.4円/kWh |
中部電力 | 26.5円/kWh | 26.3円/kWh | 26.4円/kWh |
北陸電力 | 22.0円/kWh | 21.2円/kWh | 21.3円/kWh |
関西電力 | 22.5円/kWh | 22.3円/kWh | 22.4円/kWh |
四国電力 | 24.5円/kWh | 24.3円/kWh | 24.4円/kWh |
九州電力 | 23.5円/kWh | 23.3円/kWh | 23.4円/kWh |
沖縄電力 | 27.0円/kWh | – | 27.0円/kWh |
どこのエリアでも0円電気が安い結果になっています。
とにかく基本料金無料で従量料金が安い電力会社を探している人におすすめです!
解約金・違約金がないからいつでも解約可能
通常0円でんきに解約金などは設定されていません。
今現在開催されているような切り替え特典時など特別に最低利用期間が追加される場合がありますが、基本的にはいつでも解約することが可能です。
そのため、一度試しに0円でんきを使ってみるのもおすすめですよ!
また、下記記事では新電力の仕組みやメリット・デメリットについて分かりやすく解説しています。
ぜひこちらの記事と併せて参考にしてくださいね。
→電力自由化の仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説【おすすめの新電力も紹介】
基本料金無料の仕組みとは?
基本料金無料と聞くと一見お得なように感じますが、実は基本使用料分の料金がまるまるお得になるかと言えばそうではありません。
一般的な電力会社の場合、「基本料金」+「使えば使うほど高くなっていく従量料金」により最終的な料金が決定します。
しかし、基本料金が無料の電力会社の場合従量料金が一律になっており、電気使用量が少ないほど割高に、電気使用量が多いほど割安になるように設定されています。
逆に、一年の内数日しか利用することのない「別荘」などを基本料金0円の電力会社にしてブレーカーを落とすことで、完全に電気料金を0円にして、必要な時のみ利用するといった使い方もできますよ!
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0円電気に関して気になるQ&A
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