楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込み)で持つ事のできるとてもお得なクレジットカードです。
また、楽天プレミアムカードは年会費550円(税込み)で発行できる「家族カード」が用意されています。
家族カードは楽天プレミアムカード本カードに比べて大幅に特典が制限されていますが、過去に金融事故を起こしてしまったブラックな方でも問題なく発行することができ、さらに連携空港ラウンジも年2回まで利用することができるお得なクレジットカードとなっています。
また、海外旅行保険も本カード会員と全く同じ補償内容がついてくるため、とってもお得ですよ。
今回の記事ではそんなお得な楽天プレミアムカードについて徹底解説していきます。
記事の最後には楽天プレミアムカードの作り方まで紹介しているので、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてくださいね。
これを見れば一目で分かる!楽天プレミアムカードの家族カード
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- 楽天プレミアムカードでは家族カードを発行可能
- 楽天プレミアムカードの家族カードにはプライオリティパスが付帯しない
- 楽天プレミアムカード家族カードには「選べるコース」が付帯しない
- 楽天プレミアムカード家族カード会員と本カード会員とで利用可能枠が共通に
- 楽天プレミアムカード家族カード会員はETCカードは発行できない
- 楽天プレミアムカード家族カードは年会費550円(税込み)
- 楽天プレミアムカード家族カードは信用ブラックでも発行可能
- 楽天プレミアムカード家族カードは「楽天SPU」の対象
- 楽天プレミアムカード家族カードは年2回まで連携空港ラウンジが利用可能
- 楽天プレミアムカードで得られるポイントや支払い口座は本会員口座と同じ
ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてくれれば嬉しいな。
楽天プレミアムカードは家族カードを発行可能
楽天プレミアムカードは年会費550円(税込み)で家族カードを発行することができます。
ただし、楽天プレミアムカード家族カードは本カードと比較し大幅に特典が制限されてため、ほんとうに楽天プレミアムカード家族カードを申し込んだ方がお得なのか、しっかりと検討してから申し込む必要があります。
まずは楽天プレミアムカード家族カードのメリットやデメリットを確認していきましょう。
楽天プレミアムカード家族カードのデメリット
楽天プレミアムカード家族カードは年会費550円(税込み)で持つこのとできる、とてもお得なクレジットか-ドですが、残念ながらデメリットもあります。
楽天プレミアムカード家族カードのデメリットは大きく分けると下記の通りです。
家族カードにはプライオリティパスが付帯しない
楽天プレミアムカードの家族カードには「プライオリティパス」が付帯していません。
そのため、楽天カードと連携しているハワイの「ダニエル・K・イノウエ国際空港 国際線ターミナル」と韓国の「仁川空港」を除く、海外の空港ラウンジを利用することができません。
プライオリティパスを発行し、海外の連携ラウンジも利用したいという方へは「プライオリティパスプレステージ会員資格」が付帯している「楽天プレミアムカード本体」への入会をおすすめします。
また、国内の楽天カード連携ラウンジも年2回までしか使用することができないので注意してくださいね。
家族カード会員は「選べるサービスコース」の特典は利用できない
楽天プレミアムカード本会員の場合、下記3つの「選べるコース」の中から自分に合った最適な特典を選ぶ事ができます。
- トラベルコース
- 楽天市場コース
- エンタメコース
しかし、楽天プレミアムカードの家族会員の場合選べるコースの特典を利用することはできません。
そのため、トラベルコースを選んだ際に受けることのできる手荷物優待や、楽天市場コースを選んだ際に受けることのできる楽天市場でのポイント優待サービス、エンタメコースを選んだ際に受けることのできる楽天ブックスや楽天TVで受けることのできるポイント優待サービスを受けることができません。
このようなポイント優待サービスを受けたい場合は本カードを申し込む事をおすすめします。
→楽天プレミアムカードの選べるコース特典を解説!一番お得にポイントアップする方法を見つけよう
家族カードは本カード会員の利用可能枠と共通に
楽天プレミアムカードの家族カードは本会員の信用を元に発行されており、楽天家族カード利用分の支払いは本会員利用分の代金と一緒に本会員の登録している銀行口座から引き落とされます。
そのため、家族カード会員が本カード会員の利用可能枠を圧迫してしまう可能性もあります。
家族カード会員が使いすぎてしまい、延滞してしまった場合でも責任は本会員になるので、必ず家族カードを発行する人物が信用に値する人であるかチェックしてから発行するのが良いでしょう。
お金の管理ができない家族の方へ渡してしまうと大変なことになりますよ。
家族カード会員はETCカードを発行できない
ETCカードとは高速道路でスムーズにクレジットカード決済を行える便利なカードです。
楽天プレミアムカードではETCカードを無料で発行することができますが、楽天プレミアムカードの家族カードではETCカードを発行することができません。
そのため、高速道路での決済する際もクレジットカードを使いたいという方へは楽天プレミアムカード家族カードをおすすめすることができません。
高速道路でもETCカードを利用したい場合、楽天プレミアムカードの本会員になることをおすすめします。
楽天プレミアムカード家族カードのメリット
楽天プレミアムカードにはデメリットだけでなくたくさんのメリットもありますよ。
楽天プレミアムカード家族カードのメリットは下記の通りです。
- ゴールドカードなのに年会費たった550円(税込み)で持つ事ができる
- 本会員の信用情報に基づいた審査なのでブラックでも発行可能
- 楽天プレミアムカード家族カードならSPUも対象に
- 国内外の空港ラウンジも利用可能に
- 楽天Edyでの決済にも対応
- 学生でも発行できる
それではそれぞれ詳しく解説していきます。
ぜひ楽天プレミアムカードを発行する際の参考にしてくださいね。
ゴールドカードなのに年会費たった550円(税込み)
楽天プレミアムカードの家族カードはゴールドカードなのにもかかわらず年会費たった550円(税込み)で持つ事ができます。
それなのにもかかわらず本カード会員と変わらないほど充実した海外旅行保険や空港ラウンジと特典が魅力的なクレジットカードに仕上がっています。
また、見た目上のデザインは楽天プレミアムカードのデザインと全く違いがないため、お店でカードを提示する際もちょっとだけ優越感にを味わうことができますよ!
本会員の信用情報に基づいた審査なのでブラックでも発行可能
楽天プレミアムカードの家族カードは本カード会員の信用情報を元に、本カード会員の追加カードとして発行されます。
そのため、家族カード申し込み者が過去に金融事故を起こしていようと家族カードを発行することができますよ。
過去に自己破産や任意再生など何らかの金融事故を起こしてしまいなかなかクレジットカードの審査に通らないという方は楽天プレミアムカードの家族カードの発行を検討してみても良いでしょう。
楽天プレミアムカード家族カードならSPUも対象に
楽天プレミアムカードの家族カードは「楽天SPU」の対象となり、楽天市場での決済の際に楽天プレミアムカードの家族カードで決済を行う事でポイントが+2倍となります。
ただし、ポイントが付与されるのは楽天プレミアムカード本会員の楽天アカウントになるので注意してくださいね。
国内外の連携空港ラウンジも利用可能
楽天プレミアムカードの家族カードでは国内外の空港ラウンジを年2回まで利用することができます。
楽天プレミアムカードで利用できる空港ラウンジは下記の取りです。
国内連携空港ラウンジ
空港名 | ラウンジ名 | 空港名 | ラウンジ名 |
新千歳空港 | 〇スーパーラウンジ 〇ノースラウンジ |
函館空港 | 〇国内線ビジネスラウンジ |
旭川空港 | 〇ラウンジ大雪(TAISETSU) | 青森空港 | 〇エアポートラウンジ |
秋田空港 | 〇ラウンジロイヤルスカイ | 仙台国際空港 | 〇ビジネスラウンジ |
新潟空港 | 〇エアリウムラウンジ | 富山空港 | 〇らいちょう |
小松空港 | 〇スカイラウンジ白山 | 中部国際空港セントレア | 〇プレミアムラウンジセントレア 〇第2プレミアムラウンジセントレア |
富士山静岡空港 | 〇YOUR LOUNGE | 成田空港第1ターミナル | |
成田空港第2旅客ターミナル | 羽田空港国内線第1ターミナル | 〇POWER LOUNGE SOUTH 〇POWER LOUNGE NORTH 〇POWER LOUNGE CENTRAL |
|
羽田空港国内線第2ターミナル | 〇POWER LOUNGE NORTH 〇エアポートラウンジ(南) 〇POWER LOUNGE CENTRAL |
関西国際空港 | |
伊丹空港 | 神戸空港 | ||
岡山空港 | 広島空港 | ||
米子鬼太郎空港 | 山口宇部空港 | ||
出雲縁結び空港 | 高松空港 | 〇ラウンジ讃岐(さぬき) | |
松山空港 | 徳島阿波おどり空港 | ||
福岡空港 | 北九州空港 | ||
九州佐賀国際空港 | 大分空港 | ||
長崎空港 | 阿蘇くまもと空港 | ||
宮崎ブーゲンビリア空港 | 鹿児島空港 | ||
那覇空港 |
海外の連携空港ラウンジ
国名 | 空港名 | ラウンジ名 |
アメリカ | ダニエル・K・イノウエ国際空港 国際線ターミナル | |
韓国 | 仁川空港 |
楽天プレミアムカード家族カードは「Edy」も利用可能
楽天プレミアムカードの家族カードは「楽天Edy」も利用可能となっています。
楽天Edyは非接触型電子マネーの一種で、タッチするだけで簡単に支払いを完了させることができますよ。
ただし、楽天プレミアムカード家族カードに付帯している楽天Edyで決済した場合、ポイントの付与は本カード会員の楽天アカウントとなります。
ポイントをまとめたい場合はとても便利ですが、そうで無い場合は本カードの発行をおすすめします。
楽天プレミアムカード家族カードは「学生」も発行可能
楽天プレミアムカード家族カードは学生の方でも発行可能です。
また、楽天プレミアムカード自体の申し込み可能年齢は20歳以上となっていますが、楽天プレミアムカードの家族カードならば18歳以上から申し込む事ができますよ。
また、高校性を除くという記載がないため、高校性の方でも18歳以上であれば楽天プレミアムカードの家族カードを保有することができます。
学生の内からゴールドカードを持てるのは大きなメリットですね。
\国内外の空港VIPラウンジが使い放題/
楽天プレミアムカード家族カードを使う際の注意点
この章では楽天プレミアムカード家族カードを使う際の注意点についてわかりやすく解説していきます。
ぜひ、楽天プレミアムカードの家族カードを発行する際の参考にしてくださいね。
支払いは本カード会員の支払い口座から
楽天プレミアムカードの家族カードの支払い方法は本カード会員の口座からのみとなっています。
家族カード会員の支払い口座と本カード会員の支払い口座を別々に分けることはできません。
浪費癖のある家族の方へ持たせるのは注意
楽天プレミアムカード本カード会員と家族カード会員の利用可能枠・支払い口座共に共有されています。
また、家族カード会員が使いすぎたことによる遅延もすべて本カード会員の責任となります。
そのため、浪費癖のある家族の方へ家族カードを渡してしまうと支払いが大変になってしまったり、最悪の場合延滞してしまう可能性もあります。
使いすぎないことを約束させたうえで家族カードを発行することをおすすめします。
本カード会員の利用可能枠を圧迫してしまう可能性も
家族カード会員の利用が原因で利用可能枠を圧迫してしまう可能性があります。
いざ自分が欲しいものを購入しようと思っても、家族カード会員の利用分があるが為に購入できなかった….
そんな場面も容易に想像ができるため、注意してくださいね。
ポイントの付与は本カード会員アカウント
基本的に家族カード会員も本カード会員もポイント付与は同一アカウントのみとなります。
ポイント付与先を本カード会員と家族カード会員で分けることはできません。
そのため、ポイントをまとめたいという方にとっては大きなメリットとなりますが、ポイントを分けて付与して欲しいという方にとっては大きなデメリットとなってしまいます。
その点は注意するようにしてくださいね。
家族カード会員も本カード会員もデザインは同じ
楽天プレミアムカードの本カード会員と家族カード会員のカードデザインは全く同じになっています。
ぱっと見ただけでは家族カードと本カード会員の区別がつきにくいのです。
そのため、カードを間違えないようにしなければなりませんね。
楽天プレミアムカード家族カードの作り方
楽天プレミアムカードの家族カードを発行するには「楽天e-NAVI」から手続きを行う必要があります。
下記リンクより、楽天e-NAVIへアクセスしてください。
その後下記手順で家族カードの発行手続きを行ってください。
- お申し込み(カード・サービス)
- カードのお申し込み
- 家族カード
上記の手順で操作することで家族カードの申し込みページへ行くことが可能です。
クレジットカード申込時のように細かく情報を入力する必要がなく、名前や生年月日・暗証番号などを入力することで簡単に申し込みを終えることができますよ。
→楽天プレミアムカードって実際にどう?利用者の評判や口コミを紹介!
\国内外の空港VIPラウンジが使い放題/
楽天プレミアムカード家族カードは補償目的で持つのにはおすすめ!
基本的に楽天プレミアムカードは本カードの発行をおすすめします。
楽天プレミアムカードに付帯している家族カードは年会費550円(税込み)で持つ事ができますが、特典が大幅に制限されてしまうのが現状です。
特に、楽天プレミアムカードの目玉特典である「プライオリティパス」は家族カードには付帯しません。
ただし、海外旅行保険に関しては本カード会員と同じく充実した補償がついているため、海外旅行保険で楽天プレミアムカード家族カードを発行するのは良い選択と言えるのではないでしょうか。