住宅購入は多くの場合一生に1度の大きな買い物のため、不動産投資家や不動産会社関連の方以外はどのようにして購入すれば良いのかわからないという方も多いですよね。
何を基準にして住宅購入に挑めば良いか分からないと不安に感じるのが普通でしょう。
そんな時に頼れる心強いパートナーがファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプランナーとはお金のことに精通したプロフェッショナルであり、住宅購入のこと以外にも資産運用や保険相談など多くのお金に関する疑問について幅広く回答してもらうことができます。
住宅購入のことなどお金に関する相談がある場合、信頼できるファイナンシャルプランナーへ相談することをおすすめします。
この記事では住宅購入時などお金に関する疑問を解決してくれる頼れる存在であるファイナンシャルプランナーについてわかりやすく解説していきます!
ぜひ最後までご覧いただき住宅購入の際の参考にしてくださいね。
住宅購入時に頼りになるファイナンシャルプランナーについて一目でわかる!
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- ファイナンシャルプランナーはお金に対する専門家
- 住宅購入時でもファイナンシャルプランナーが活躍
- 住宅ローンの借入時にもファイナンシャルプランナーを利用すべき
- ファイナンシャルプランナーへの相談は1時間あたり1万円程度が相場
- 相談時間を無駄にしないために質問内容をまとめたり事前準備が大切
- ファイナンシャルプランナーにも得意分野と苦手分野がある
- 複数のファイナンシャルプランナーへの相談がおすすめ
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ファイナンシャルプランナーとは
ファイナンシャルプランナーは「不動産・資産運用・貯蓄計画・投資計画・相続対策・保険対策・税金対策」などの金融知識・不動産法律などアドバイスや相談を顧客にアドバイスする仕事です。
簡単に言ってしまえば、お金に対する専門家がファイナンシャルプランナーであると言えます。
顧客の資産のアドバイスとなると顧客との信頼関係が欠かせずそのために資格が必要となります。
ファイナンシャルプランナーの資格
FP資格は厚生労働省職業開発促進法第47条1項に基づき、日本FP協会が試験を実施する国家検定で「FP技能検定」といいます。
FP技能検定に合格すると「ファイナンシャルプランニング技術士」というファイナンシャルプランナーの資格を獲得することができます。
日本FP協会のFP技能検定の実技科目
日本FP協会のFP技能検定を突破するためには実技試験を受けなければなりません。
ファイナンシャルプランニング技術士の資格を得るためには学科試験に加えて実技試験に合格する必要があります。
ファイナンシャルプランナーの実技試験は受験する級により異なり下記のようになります。
- 1級:資産設計提案業務
- 2級:資産設計提案業務+学科試験
- 3級:資産設計提案業務+学科試験
ファイナンシャルプランナーの資格には2種類!
ファイナンシャルプランナーと一概に言っても、実はサーティファイド・ファイナンシャルプランナー(CFP技能士)とアフィリエイテッド・ファイナンシャルプランナー(AFP技能士)の2種類にわけることができます。
ここではそれぞれの種類について解説していきます。
サーティファイド・ファイナンシャルプランナー(CFP技能士)
CFP技能士の資格は「北米・アジア・EU・オセアニア」を中心とした世界が認めるプロフェッショナルFPの証=FPの頂点です。
日本では日本FP協会が認定をおこなっています。
CFP技能士の資格を獲得するためには合格率30%ちょっとの6つの試験に合格しなければならず、かなり難易度が高い資格と言えます。
アフェリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー(AFP技能士)
AFP技能士の資格はFPとして必要で十分な基礎知識を持ちお客さんの相談に適切なアドバイスが提案出来る事を求められています。
AFP技能士の資格には1級から3級まであり、それぞれの級により対応できる相談内容が異なっています。
住宅購入時でもファイナンシャルプランナーは頼れる存在
多くの場合は人生ではじめての住宅購入ですよね。
そんな中住宅購入の手続きの流れや住宅ローン借入時の手続きの流れがわからないというのは当たり前と言えます。
そんな時に頼れる存在がファイナンシャルプランナーなのです。
ファイナンシャルプランナーと聞くと保険相談や資産運用の相談といったイメージがありますが、実は住宅購入時にもファイナンシャルプランナーを頼ることができたのですね。
人生で初めての住宅購入でわからないことも多くあるかと思いますが、そういった時こそお金のプロであるファイナンシャルプランナーへの相談がおすすめです。
住宅ローンの相談にもファイナンシャルプランナーを利用しよう!
銀行に言われるがまま住宅ローンの手続きを行っているけれども、変動金利や固定金利などよくわからない。
本当にこれから借りようとしている金融機関の利息は安いのか、気になりますよね。
そんな時にもファイナンシャルプランナーが活躍します。
ファイナンシャルプランナーに相談することで、
- 金融機関についての相談
- 住宅ローン固定金利についての相談
- 住宅ローン変動金利についての相談
- 返済プランについての相談
などなど、多くの相談に応じてもらうことができます。
しかし、ファイナンシャルプランナーに相談するためには対価を支払わなければなりません。
多くの場合1時間あたり1万円が相場となります。
しかし住宅ローンは0.1%の利息の違いや変動金利か固定金利かによっても大きく最終的な返済金額が変わってきます。
そのため知識が無いのならお金を支払ってでもお金のプロに相談するのがおすすめです。
→【住宅購入時の諸費用とは?】幸せマイホーム購入で忘れがちな不動産諸用費を徹底解説
ファイナンシャルプランナーの種類
先ほどファイナンシャルプランナーには2種類の資格があることを解説させていただきました。
しかし、実はファイナンシャルプランナーという職業の中でもさらに細分化していくことができます。
そこでここではファイナンシャルプランナーの種類についてわかりやすく解説していきます。
ファイナンシャルプランナーの種類
ファイナンシャルプランナーは大きく分けると、
- 企業系ファイナンシャルプランナー
- 独立系ファイナンシャルプランナー
- 土業系ファイナンシャルプランナー
- IFA
これらに分類することができます。
ここではそれぞれについて軽く解説させていただくのでぜひ参考にしてくださいね。
企業系ファイナンシャルプランナー
金融機関(銀行・信用金庫・ゆうちょ銀行)・証券会社・保険会社・不動産会社などに勤務するサラリーマンファイナンシャルプランナーです。
独立系ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーが独立して自分のファイナンシャルプランナー事務所を設立します。
もしくはファイナンシャルプランナー事務所に勤務するサラリーマンを指します。
士業系ファイナンシャルプランナー
士業とはFP資格を習得した「税理士・公認会計士」いわゆる士業が士業が兼務するファイナンシャルプランナーの事です。
税理士や公認会計士は他の分野でも強いので心強いと思います。
IFA
資産運用アドバイス専門家で銀行を含む金融機関・証券会社・保険会社・不動産会社と業務提携して相談に訪れた客を仲介したりします。
IFAは全部が全部ではありませんが、中には資格を持たずにIFAをしている者もいます。
間違って相談して、業務提携している会社に仲介されたり人生プランが狂う可能性もあるので気を付けるに越した事はありません。
ファイナンシャルプランナーへの相談料金
企業系ファイナンシャルプランナーの場合、自社サービスの契約に繋げたいという思惑があるため多くの場合は無料相談することができます。
しかしその他のファイナンシャルプランナーへ相談する場合、多くの場合は1時間単位で相談料が必要となってきます。
後になってこんなに高かったの!?とならないように事前に予算に合わせて調べるべきです。
ファイナンシャルプランナー事務所によっても相談内容・サービス内容・料金設定など独自に設定していますので、相談前によく確認しておくようにしましょう。
相談時間を無駄にしないために事前準備しておこう
人気のあるファイナンシャルプランナーは忙しくてそれこそ分刻みの仕事と思っていただいて良いでしょう。
相談時間に遅れないのはもちろんのこと、お互い時間を有効活用していくためにも相談内容をあらかじめメモしておくことをおすすめします。
不明点はネット検索で調べてどうしても分からない事もまとめていくなど時間を有意義に使う事を心がけましょう。
ファイナンシャルプランナーにも得意分野と苦手分野がある!
ファイナンシャルプランナーといっても多岐に渡るため、得意な分野と苦手な分野がハッキリ分かれている事を理解しておく事も重要です。
門違いなファイナンシャルプランナーに相談しに行っても専門外だと断られ時間の無駄となります。
例えば銀行や信用金庫勤務のファイナンシャルプランナーは住宅ローン・決算書には強いけど土地・建物の現物には弱い…
士業系のファイナンシャルプランナーは決算書・住宅ローンの書類・土地・建物の国土交通省が毎年定める路線価格には強いのですがやはり土地・建物の現物には弱い…
不動産のファイナンシャルプランナーは土地・建物の現物には強いですが、住宅ローンには弱いなどが挙げられます。
ただし全てではなく他業者同士提携し苦手な分野をカバーしているような企業もありますので、分からない事は何でも質問するべきです。
複数のファイナンシャルプランナーに相談
先ほど解説したように得意分野・苦手分野があるのと、ファイナンシャルプランナーによって考え方の違い、専門知識不足、時代は刻々と進んでいるので昭和時代の知識を持ってこられても困ります。
専門知識が客の方がさまざまな知識を知っており相手のファイナンシャルプランナーは焦りを隠せない事もあります。
また数千万円の借り入れとなる住宅ローンでは0.1%金利を引き下げることに成功するだけでも、1,000万円あたり1万円も金利に違いが出てきます。
そのためファイナンシャルプランナーは1社だけではなく「料金・知識・法律・税金・親切・メリット・デメリット」などを隠さず相談・信頼出来るファイナンシャルプランナーを複数社回るのが得策といえるでしょう。
→20代〜40代の方必見!住宅購入の流れをわかりやすく解説【賢くマイホームを購入しよう】
良いファイナンシャルプランナーと悪いファイナンシャルプランナーの違い
良いファイナンシャルプランナーと悪いファイナンシャルプランナーの違いがわからない。
そんな方のために、ここでは良いファイナンシャルプランナーと悪いファイナンシャルプランナーの違いについて解説していきます。
ぜひ最後までご覧いただき参考にしてください。
悪いファイナンシャルプランナー:顧客に「あなたが分からないのではこちらも答えられない」と言う
このような所へは行ってはいけません。
顧客の立場に立って考えられないファイナンシャルプランナーは結構います。
「前職は超大手企業に勤めてましたけど、顧客満足度より自己利益の方が大事なんです」という人は多いように思えます。
住宅購入&住宅ローンが終了した直後に不必要な保険を勧めてきて加入させられたり、不必要な契約を進めてきても顧客も世話になったから断りにくいものです。
このような経験をされた顧客はファイナンシャルプランナー不信になることでしょう。
まずはいろいろなファイナンシャルプランナーと会ってみて、自分に合う最高のパートナーを見つけることが大切です。
ヒアリングを重ねて顧客の分からない部分を引き出し提案
このような一流の所へ行きたいですね。
「顧客の立場に立って考えられる」「顧客を大切に解決策を導き出してくれる」これらの条件がそろったファイナンシャルプランナーが信用できると言えます。
不動産だけではなく、トータルで相談が出来るファイナンシャルプランナーに出会える事がより良い家族と幸せに暮らせると言えるでしょう。
人生100年、今の時代求められているのは「ライフプランニング=人生計画」で人生計画で住宅購入は大きな重要性を持っています。
ファイナンシャルプランナーがライフプランニングになり不動産だけではなくライフプランの相談が本格的にはじまりそうな気がしてなりません。
\FP相談・住宅相談・転職相談が無料で可能/
人生のパートナーになる最高のファイナンシャルプランナーを見つけよう
いかがでしたでしょうか。
この記事では住宅購入時にも活躍するファイナンシャルプランナーについてわかりやすく解説させていただきました。
住宅購入時にわからないことがある場合、お金のプロに相談することは大切です。
しかし相談する相手を間違えてしまうと時間が無駄になってしまうばかりか逆に高額なお金を支払わなければならなくなってしまうかもしれません。
この記事を参考にしていただき、あなたの人生にあった最高のパートナーを見つけていただければ幸いです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。